矢板市議会 > 2014-09-25 >
09月25日-04号

  • "名水"(/)
ツイート シェア
  1. 矢板市議会 2014-09-25
    09月25日-04号


    取得元: 矢板市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    平成26年  9月 定例会(第330回)◯議事日程                 (9月25日〔木〕午前10時開議)第1 議案第1号から議案第5号まで、議案第15号から議案第23号まで及び議案第26号について第2 議案第6号から議案第14号までについて第3 陳情について第4 常任委員会の閉会中の継続審査の申し出について第5 各議員案に対する提案理由説明について第6 議員案第1号及び議員案第2号について---------------------------------------◯本日の会議に付した事件 議事日程のとおり---------------------------------------◯出席議員(16名)     1番  伊藤幹夫         2番  宮澤礼人     3番  佐貫 薫         4番  小林勇治     5番  和田安司         6番  八木澤一重     7番  石井侑男         8番  中村有子     9番  宮本妙子        10番  中村久信    11番  守田浩樹        12番  渡邉孝一    13番  今井勝巳        14番  大島文男    15番  大貫雄二        16番  高瀬和夫---------------------------------------◯欠席議員(なし)---------------------------------------◯説明のための出席者(21名)          市長           遠藤 忠          副市長          飯野正敏          教育長          大森 敏          総合政策課長       花塚猛男          総務課長         横塚順一          放射能汚染対策課長    佐藤 毅          税務課長         大谷津敏美智          福祉高齢課長       永井進一          子ども課長        薄井 勉          市民課長         鈴木康子          健康増進課長       小瀧新平          生活環境課長       河野和博          農業振興課長       荒巻 正          商工林業観光課長     赤羽尚起          都市建設課長       阿部正信          会計管理者兼出納室長   兼崎妙子          教育総務課長       三堂地陽一          生涯学習課長       高沢いづみ          監査委員事務局長          兼選挙管理委員会     鈴木 浩          事務局長          上下水道事務所長     阿久津万寿          監査委員         長山利男---------------------------------------◯事務局職員出席者(3名)          事務局長         臼井 洋          副主幹          日賀野 真          主任           藤田敬久              午前10時40分 開議 ○議長(大島文男) ただいまの出席議員は16名で、定足数に達していますから、会議は成立しております。 直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(大島文男) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。 事務局長に朗読させます。 事務局長。          〔事務局長朗読〕--------------------------------------- △(議案第1号)から(議案第5号)まで、(議案第15号)から(議案第23号)まで及び(議案第26号)の委員長報告 ○議長(大島文男) これより日程第1号、議案第1号から議案第5号まで、議案第15号から議案第23号まで及び議案第26号について一括議題といたします。 本案については、去る9月9日の本会議において、それぞれの所管常任委員会に審査を付託いたしましたが、審査を終了し、その結果報告書が議長のもとに提出されております。 各常任委員長より審査の経過及び結果の報告を求めます。 初めに、中村久信総務厚生常任委員長。          〔中村久信総務厚生常任委員長登壇〕 ◆総務厚生常任委員長(中村久信) おはようございます。 ご報告申し上げます。 去る9月9日の本会議において、本委員会に付託されました案件について、審査の経過及び結果のご報告を申し上げます。 付託案件審査に当たりましては、去る9月10日、第1委員会室において総務厚生常任委員会を開催し、当局から関係課長等の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 初めに、議案第1号 平成26年度矢板市一般会計補正予算(第2号)については、歳入歳出にそれぞれ2億7,100万円を追加計上し、予算総額を134億1,550万円に補正するものであります。 以下、その概要について歳出からご説明申し上げます。 総務費においては、庁舎管理整備費、企画調整費、電算化推進事業等に係る経費が追加計上されております。 民生費においては、温泉センター施設事業障害者総合支援事業等に係る経費を追加計上し、介護保険特別会計繰出金に係る経費が減額されております。 農林水産業費においては、農業総務費、農業構造改善事業及び林業振興事業に係る経費が追加計上されております。 土木費においては、市道維持管理費造成宅地滑動崩落緊急対策事業等に係る経費を追加計上し、公共下水道事業特別会計繰出金に係る経費が減額されております。 消防費においては、消防施設等整備事業及び防災活動推進事業に係る経費が追加計上されております。 教育費においては、小学校一般管理費社会教育振興費及び体育施設費等に係る経費が追加計上されております。 また、職員給与費等についても、4月の人事異動による過不足の調整を行っております。 以上が歳出補正予算の概要でありますが、これらに係る財源については、国庫支出金、県支出金、繰越金、諸収入及び市債を追加計上し、繰入金が減額されております。あわせまして、債務負担行為及び地方債についても所要の補正をするものであります。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第2号 平成26年度矢板市介護保険特別会計補正予算(第1号)については、歳入歳出にそれぞれ4,426万7,000円を追加計上し、予算総額を23億7,346万7,000円に補正するものであります。 歳入においては、支払基金交付金及び繰越金を追加計上し、介護保険料、国庫支出金、県支出金及び繰入金を減額し、歳出においては、総務費及び基金積立金を追加計上し、地域支援事業費を減額するものであります。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第3号 平成26年度矢板市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、歳入歳出にそれぞれ191万1,000円を追加計上し、予算総額を39億4,771万1,000円に補正するものであります。 歳入には、繰入金を追加計上し、歳出には、総務費が追加計上されております。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第15号 矢板市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定については、平成27年度から施行される「子ども・子育て支援新制度」の運用に関し、保育所・幼稚園等の特定教育・保育施設及び小規模保育事業等特定地域型保育事業の運営に関する基準を定めるため、新たに条例を制定するものであります。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第16号 矢板市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定については、平成27年度から施行される「子ども・子育て支援新制度」の運用に関し、家庭的保育事業居宅訪問型保育事業等の設備及び運営に関する基準を定めるため、新たに条例を制定するものであります。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第17号 矢板市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定については、平成27年度から施行される「子ども・子育て支援新制度」の運用に関し、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定めるため、新たに条例を制定するものであります。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決いたしました。 なお、条例の基準に現在の施設を照らし合わせると、児童の専用区画の面積に関して基準に合わない施設が2カ所ありますが、当局においては平成27年4月1日の施行までには改善を図っていく予定であります。 次に、議案第19号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正については、顧問弁護士の報酬を改定することに伴い、所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものであります。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第20号 矢板市市税条例等の一部改正については、地方税法等の一部を改正する法律等が公布されたことに伴い、所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものであります。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第21号 矢板市福祉事務所設置条例の一部改正については、母子及び寡婦福祉法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものであります。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第22号 矢板市学童保育館設置及び管理条例の一部改正については、児童福祉法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものであります。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第23号 矢板市保育の実施に関する条例の廃止については、児童福祉法の改正に伴い、条例で定めることとなっていた保育に欠ける基準を、規則において新たに保育の必要性の基準として定めることとなったため、条例を廃止するものであります。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決いたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(大島文男) 総務厚生常任委員長報告は終わりました。 続いて、八木澤一重経済建設文教常任委員長。          〔八木澤一重経済建設文教常任委員長登壇〕 ◆経済建設文教常任委員長(八木澤一重) おはようございます。 ご報告申し上げます。 去る9月9日の本会議において、本委員会に付託されました案件について、審査の経過及び結果のご報告を申し上げます。 付託案件審査に当たりましては、去る9月10日、第2委員会室において経済建設文教常任委員会を開催し、当局から関係課長等の出席を求め、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第4号 平成26年度矢板市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出にそれぞれ197万円を追加計上し、予算総額を9億597万円に補正するものであります。 歳入には、繰越金を追加計上し、繰入金を減額しまして、歳出には下水道管理費及び下水道建設費を追加計上しました。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第5号 平成26年度矢板市水道事業会計補正予算(第1号)については、収益的収入及び支出における支出において、営業費用に140万円を追加計上し、水道事業費用総額を6億9,330万円に、資本的収入及び支出における収入において、負担金に188万5,000円を追加計上し、資本的収入総額を1億2,768万5,000円に、支出において建設改良費に180万円を追加計上し、資本的支出総額を4億7,150万円に補正するものであります。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第18号 矢板市附属機関に関する条例の一部改正については、中央教育審議会初等中等教育分科会報告に基づき、所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものであります。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第26号 平成25年度矢板市水道事業会計未処分利益剰余金の処分につきましては、平成25年度矢板市水道事業会計の利益剰余金残高1億7,032万8,801円のうち、500万円を減債積立金に、7,500万円を建設改良積立金に積み立て、残余を繰り越す処分を行うにあたり、地方公営企業法第32条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決いたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(大島文男) 経済建設文教常任委員長報告は終わりました。--------------------------------------- △(議案第1号)から(議案第5号)まで、(議案第15号)から(議案第23号)まで及び(議案第26号)の委員長報告に対する質疑、討論 ○議長(大島文男) ただいまの各常任委員長報告に対し、質疑を行います。 ただいまのところ、質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。 15番、大貫雄二議員。 ◆15番(大貫雄二) 質疑、討論終結を願います。          〔「賛成」と言う者あり〕 ○議長(大島文男) 15番、大貫雄二議員より質疑、討論終結の動議が提出され、必要とする賛成者がありますので、動議は成立しております。 この動議を議題といたします。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(大島文男) ご異議なしと認めます。 したがって、質疑、討論を終結されたいとの動議は可決されました。 質疑、討論を終わります。--------------------------------------- △採決 ○議長(大島文男) これより採決いたします。 議案第1号について採決いたします。 議案第1号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 したがって、議案第1号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第2号について採決いたします。 議案第2号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 したがって、議案第2号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第3号について採決いたします。 議案第3号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 したがって、議案第3号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第4号について採決いたします。 議案第4号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕
    ○議長(大島文男) 起立全員であります。 したがって、議案第4号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第5号について採決いたします。 議案第5号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 したがって、議案第5号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第15号から議案第17号までについて一括採決いたします。 議案第15号から議案第17号までの原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 したがって、議案第15号、議案第16号及び議案第17号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第18号について採決いたします。 議案第18号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 したがって、議案第18号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第19号について採決いたします。 議案第19号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 したがって、議案第19号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第20号について採決いたします。 議案第20号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 したがって、議案第20号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第21号について採決いたします。 議案第21号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 したがって、議案第21号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第22号及び議案第23号について一括採決いたします。 議案第22号及び議案第23号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 したがって、議案第22号及び議案第23号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第26号について採決いたします。 議案第26号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 したがって、議案第26号は原案のとおり可決いたしました。--------------------------------------- △(議案第6号)から(議案第14号)までの委員長報告 ○議長(大島文男) 次に、日程第2、議案第6号から議案第14号までについて一括議題といたします。 本案については、去る9月9日の本会議において、決算審査特別委員会に審査を付託いたしましたが、審査を終了し、その結果報告書が議長のもとに提出されております。 決算審査特別委員長に審査の経過及び結果の報告を求めます。 中村久信決算審査特別委員長。          〔中村久信決算審査特別委員長登壇〕 ◆決算審査特別委員長(中村久信) 去る9月9日の本会議において、本委員会に付託されました議案第6号から議案第14号までの平成25年度矢板市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算並びに水道事業会計決算の認定について、審査の経過及び結果をご報告申し上げます。 付託案件審査のため、去る9月9日及び19日、第1委員会室において決算審査特別委員会を開催し、慎重に審査いたしました。 審査に先立ち、委員長、副委員長の選挙を行い、私が委員長に、副委員長に八木澤一重委員が当選いたしました。 その後、議案第6号から議案第14号までについて概要説明を受け、基本的事項についての質疑を行った後、各常任委員会所管部分を対象とする分科会を設置し、審査を付託いたしました。 審査に当たりましては、予算の執行が議会の議決に従って適正に行われたか、予算の執行により、どのような行政効果をもたらしたか、さらに、今後改善を要する点は何かなどを重点的に審査いたしました。 以下、審査の内容について、順を追ってご報告申し上げます。 平成25年度の予算執行についてでありますが、執行に当たっては、引き続き極めて厳しい財政状況を十分認識の上、経費全般にわたり、節減合理化に努めるとともに、歳入においては市税の徴収確保を初め、使用料及び手数料の適正化等、財源の確保に努め、経費の緊急性、効率性を十分精査し、最少の経費で最大の効果を挙げることを基本に、柔軟で節度ある行財政運営に努めたとのことでありました。 初めに、議案第6号 平成25年度矢板市一般会計歳入歳出決算の認定についてご報告申し上げます。 歳入決算額は136億1,520万9,052円、予算現額に対する収入割合は95.7%であります。このうち、1款市税の決算額は46億3,689万8,492円、前年度と比較してマイナス2,530万1,288円、0.5%の減となっておりますが、収入率においては0.7ポイントの上昇となっております。 決算額の減少の主な要因は、地価下落等による固定資産税の減少や景気低迷等の影響による個人市民税の減少であります。 また、収入未済額は5億5,456万3,824円、前年度と比較して5,892万378円の減となっております。 さらに、市税の不納欠損額は5,682件、6,904万894円、前年度と比較して952件の増でありまして、金額では994万5,811円の増加となっております。この不納欠損額はいずれも滞納処分の停止により納税義務が消滅したもの及び時効完成によるものであり、やむを得ないものと認められますが、これらの取り扱いについては、より慎重に対処されるよう望むものであります。 特に市税は、市の財政の根幹を成すものであり、税の公平負担の原則からも収入未済額の解消を図る必要があります。市税の徴収に関しては、関係職員の労苦と努力が認められますが、今後とも特段の努力をお願いいたします。 2款地方譲与税、3款利子割交付金、6款地方消費税交付金、8款自動車取得税交付金については、昨今の景気低迷などの影響により、いずれも前年度と比較して減となっております。 一方で、4款配当割交付金、5款株式等譲渡所得割交付金、7款ゴルフ場利用税交付金、9款地方特例交付金については、前年度と比較して増となっております。 10款地方交付税の決算額は21億9,243万9,000円、前年度と比較してマイナス2億6,642万8,000円、10.8%の減となっております。これは震災復興特別交付税が減少したことによるものであります。 11款交通安全対策特別交付金の決算額は534万円、前年度と比較してマイナス58万2,000円、9.8%の減となっております。 12款分担金及び負担金の決算額は1億4,726万3,220円、前年度と比較してマイナス1,053万6,975円、6.7%の減となっております。これは第3子以降保育料無料化に伴う保育所保護者負担金の減少によるものであります。なお、収入未済額232万229円は、保育所保護者負担金であります。 13款使用料及び手数料の決算額は2億2,896万2,861円、前年度と比較してマイナス2,117万660円、8.5%の減となっております。これは前年度は3年一括納入年度であった墓苑管理料が減少したためであります。 なお、不納欠損額の176万8,220円は、主に市営住宅使用料、また収入未済額1,387万9,740円については市営住宅使用料及び墓苑管理料であります。 14款国庫支出金の決算額は17億8,722万1,906円、前年度と比較して6,789万4,611円、3.9%の増となっております。これは、放射線量低減対策事業に係る補助金が減少した一方、片岡地区市街地整備事業片岡中学校武道場建設事業に係る補助金が増加したことによるものであります。 また、国庫補助金の収入未済額2億7,256万9,000円は、片岡地区市街地整備事業長峰公園整備事業、小学校施設大規模改修事業、中学校施設大規模改修事業を、それぞれ繰り越したことによるものであります。 15款県支出金の決算額は9億437万6,562円、前年度と比較して2,388万4,883円、2.7%の増となっております。これは、緊急雇用創出事業費補助金林業構造改善事業費補助金等の増加によるものであります。 また、県補助金の収入未済額1億3,528万3,000円は、介護保険施設等整備補助事業補助金子育て支援事業補助金等を繰り越したことによるものであります。 16款財産収入の決算額は1億1,029万9,510円、前年度と比較して7,147万9,410円、184.1%の増となっております。これは普通財産の土地売払収入の増加や、施設管理公社への出捐金の返還によるものであります。 17款寄附金の決算額は125万4,778円、前年度と比較してマイナス48万9,227円、28.1%の減となっております。 18款繰入金の決算額は4億8,567万4,377円、前年度と比較して3億3,650万625円、225.6%の増となっております。これは、東日本大震災に係る基金繰入金の増加によるものであります。また、基金繰入金の収入未済額2,400万円は、片岡地区市街地整備事業における繰り越し分です。 19款繰越金の決算額は6億8,731万5,221円、前年度と比較してマイナス1億2,831万2,472円、15.7%の減となっております。 20款諸収入の決算額は3億8,761万5,004円、前年度と比較してマイナス2,839万710円、6.8%の減となっております。これは東日本大震災に係る中小企業振興資金貸付金等の減少によるものであります。 21款市債の決算額は14億1,680万円、前年度と比較して1億9,900万円、16.3%の増となっております。これは片岡地区市街地整備事業片岡中学校武道場建設事業に係る市債の増加及び臨時財政対策債の増加によるものであります。 一般会計全体では、歳入総額に対する自主財源は66億8,528万3,463円で49.1%、依存財源は69億2,992万5,589円で50.9%となっております。自主財源の割合は前年度に比較して0.6ポイント上がりましたが、これは市税が減少した一方で、東日本大震災復興交付金基金繰入金が増加したためであります。 健全な財政運営の観点から、今後とも自主財源の確保に、特に市税の収納率の向上に努められるよう望むものであります。 続きまして、歳出について申し上げます。 まず、1款議会費でありますが、これは議会の運営及び議員の議会活動に要する経費でありまして、決算額は1億5,677万6,296円、予算現額に対する執行率は97.5%であります。前年度と比較してマイナス841万4,136円、5.1%の減となっておりますが、これは職員給与費及び議員共済費が減少したことによるものであります。 続いて、2款総務費は、主として市の内部管理及び全庁的な共通事項に要する経費であります。決算額は13億2,740万3,842円、予算現額に対する執行率は95.6%であります。前年度と比較してマイナス3億4,127万5,464円、20.5%の減となっておりますが、これは財政調整基金への積立金、庁舎整備事業における屋外階段設置工事及び非常用自家発電設備設置工事などの減少によるものであります。 3款民生費は、心身障がい者の支援、高齢者の生活支援と健康の増進、城の湯温泉センター施設事業、母子福祉事業並びに児童の育成及び生活困窮者に対する社会保障などに要する経費であります。 決算額は39億9,216万5,140円、予算現額に対する執行率は94.6%であります。前年度と比較して5,919万7,104円、1.5%の増となっております。これは主に生活保護費、子育て支援医療費助成事業、障害者自立支援事業などの扶助費及び介護保険特別会計への繰出金の増加によるものであります。 4款衛生費は、健康の保持増進、疾病の予防治療及びリハビリテーション、快適な生活環境づくり、市民の幸せと生きがいのある暮らしに要する経費であります。 決算額は7億5,354万1,487円、予算現額に対する執行率は93.7%であります。前年度と比較してマイナス8,023万2,304円、9.6%の減となっております。これは塩谷広域行政組合のし尿処理施設に係る経費の減少によるものであります。 次に、5款労働費は、勤労者対策、労働金融対策、勤労青少年ホームの運営等に要する経費であります。 決算額は2,395万9,900円、予算現額に対する執行率は95.1%であります。前年度と比較しますと、マイナス180万円、7%の減となりましたが、その主な要因といたしましては、勤労者住宅資金貸付事業の減少によるものであります。 次に、6款農林水産業費は、農業・林業・水産業等、第一次産業部門に対する経費であります。 決算額は5億5,635万8,216円、予算現額に対する執行率は95.8%であります。前年度と比較して5,274万6,521円、10.5%の増となりましたが、その主な要因としましては、安心安全米づくり補助事業、林業構造改善推進事業などの増加によるものであります。 なお、繰越明許費については、1項3目農業振興費について、農漁業災害対策特別措置補助事業のうち10万円を、県における県内の被害取りまとめ作業に不測の日数を要し、補助金の交付決定がおくれているため、平成26年度へ繰り越したものであります。 次に、7款商工費は、商業、工業及び観光事業の振興に要する経費であります。 決算額は4億6,099万3,629円、予算現額に対する執行率は96.1%であります。前年度と比較してマイナス4,088万2,824円、8.1%の減となりましたが、これは東日本大震災に係る中小企業振興資金貸付金などの減少によるものであります。 次に、8款土木費は、道路・橋梁及び交通安全施設等の生活環境整備並びに公営住宅の建設、維持管理、都市計画事業等に要する経費であります。 決算額は20億3,184万5,313円、予算現額に対する執行率は77.3%であります。前年度と比較しますと7億5,549万5,230円、59.2%の大幅な増となっております。 主な要因は、片岡地区市街地整備事業、高倉通り整備事業、造成宅地滑動崩落緊急対策事業などの増加によるものであります。 なお、繰越明許費については、まず、4項3目都市計画費の公園整備事業費については、長峰公園整備事業において、信号機施設工事の年度内完成が見込めなくなったため、880万円を平成26年度へ繰り越したものであります。 次に、4項4目都市計画費の街路事業費については、片岡地区市街地整備事業のうち、片岡駅橋上駅舎及び東西自由通路整備工事において、また調整池築造工事において、それぞれ年度内完成が見込めなくなったため、5億2,125万円を平成26年度へ繰り越したものであります。 9款消防費は、市民の生命、財産を災害から守るための経費、救急体制の施設整備に要する経費及び放射線量低減対策に要する経費であります。 決算額は7億6,228万1,631円、予算現額に対する執行率は96.7%、前年度と比較してマイナス2億5,853万3,253円、25.3%の減となっております。これは防災行政無線整備事業や放射線量低減対策事業の減少によるものであります。 次に、10款教育費は、学校教育及び生涯学習の立場に立った家庭教育、社会教育、芸術文化及びスポーツの振興を図るために要する経費であります。 決算額は16億1,055万8,896円、予算現額に対する執行率は92.1%となっております。前年度と比較して2億4,061万8,005円、17.6%の増となっておりますが、これは片岡中学校武道場建設事業や矢板中学校技術棟建設事業などの増加によるものであります。 なお、繰越明許費については、2項3目小学校費の学校建設費について、泉小学校体育館の天井落下防止工事で750万円を、3項3目中学校費の学校建設費について、矢板中学校体育館のバスケットゴール改修工事で1,550万円を、それぞれ年度内完成が見込めず、平成26年度へ繰り越したものであります。 次に、11款災害復旧費については、暴風、豪雨、洪水、低温等異常な自然現象により災害を受けた施設を原形に復旧するために要する経費でありまして、科目設置であります。 12款公債費は、地方債等の元利償還に要する経費であり、決算額は13億2,538万4,687円、予算現額に対する執行率は94.8%、前年度と比較してマイナス5,835万3,273円、4.2%の減となっております。 なお、公債費比率は10.0%、前年度と比較して0.7ポイント減少しております。 13款諸支出金は、土地開発基金繰出金であります。決算額は1万9,353円、予算現額に対する執行率は11.7%であります。 14款予備費でありますが、3款民生費へ160万5,000円、4款衛生費へ195万3,000円、7款商工費へ104万8,000円、8款土木費へ75万3,000円、10款教育費へ120万4,000円をそれぞれ充用したものであります。いずれも緊急執行を要し、やむを得ないものと認めたものであります。 歳入歳出差引残額の6億1,392万662円が翌年度へ繰り越しとなっております。 次に、財産に関する調書については、平成25年度中に異動のあったものであり、審査を行った結果、正確であるものと認めたものであります。 次に、議案第7号 平成25年度矢板市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は23億5,182万451円、予算現額に対する収入割合は99.9%、調定額に対する収入率は99.1%であります。歳入の主なものは、介護保険料、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金であります。 介護保険料の不納欠損額546万6,400円は、1,063件分で、介護保険法に基づく時効完成によるものであります。 歳出決算額は22億9,294万1,810円、予算現額に対する執行率は97.5%であります。歳出の主なものは、総務費、保険給付費、地域支援事業費、基金積立金であります。 歳入歳出差引残額の5,887万8,641円が翌年度へ繰り越しとなっております。 次に、議案第8号 平成25年度矢板市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は40億2,071万8,420円、予算現額に対する収入割合は101.2%、調定額に対する収入率は86.2%であります。歳入の主なものは、国民健康保険税、国庫支出金、療養給付費等交付金、前期高齢者交付金、県支出金、共同事業交付金、繰入金及び繰越金であります。そのうち国民健康保険税の収入済額は9億5,653万4,574円、予算現額に対する収入率は107.7%、調定額に対する収入率は59.8%であります。 なお、収入未済額5億6,098万8,508円は、前年度と比較してマイナス4,771万1,995円、7.8%の減となっております。また、不納欠損額8,160万7,441円は9,479件分で、滞納処分の停止により納税義務が消滅したもの及び時効完成となったもので、やむを得ないものと認めたものであります。 国民健康保険税は、制度の根幹を成すものでありますので、今後これらの財政運営に与える影響は大きく、他の国保加入者の納税意欲を失うおそれもあるので、収入未済額の解消になお一層の努力を願うものであります。 歳出決算額は38億6,451万7,592円、予算現額に対する執行率は97.3%であります。歳出の主なものは、保険給付費、後期高齢者支援金等、介護納付金、共同事業拠出金であります。 歳入歳出差引残額1億5,620万828円が翌年度へ繰り越しとなっております。 次に、議案第9号 平成25年度矢板市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は3億2,298万2,841円、予算現額に対する収入割合は98.4%であります。歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料、繰入金及び繰越金であります。また、不納欠損額42万600円は96件分で、時効完成となったものでやむを得ないものと認めたものであります。 歳出決算額は3億1,249万2,446円、予算現額に対する執行率は95.2%であります。歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合への納付金であります。 歳入歳出差引残額1,049万395円が翌年度へ繰り越しとなっております。 次に、議案第10号 平成25年度矢板市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は9,444万4,565円、予算現額に対する収入率は104.3%。主なものは、使用料及び手数料、繰入金及び市債であります。 歳出決算額は8,676万6,808円、予算現額に対する執行率は95.8%。主なものは、総務費及び公債費であります。 歳入歳出差引残額767万7,757円が翌年度へ繰り越しとなっております。 次に、議案第11号 平成25年度矢板市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は7億3,008万1,326円、予算現額に対する収入率は94.0%、主なものは、使用料及び手数料、国庫支出金、繰入金、繰越金及び市債であります。 そのうち1款分担金及び負担金の不納欠損額37万2,840円の件数は39件分、2款使用料及び手数料の不納欠損額4万4,090円の件数は16件分で、それぞれ時効完成によるものであります。 歳出決算額は6億8,651万5,945円、予算現額に対する執行率は88.4%、主なものは、下水道管理費、下水道建設費及び公債費であります。 なお、繰越明許費については、1項1目下水道管渠築造事業においてコリーナ矢板幹線管渠築造工事について、工事の年度内完成が見込めなくなったため、委託料400万円と工事請負費6,588万円、合わせて6,988万円を平成26年度へ繰り越したものであります。 歳入歳出差引残額4,356万5,381円が翌年度へ繰り越しとなっております。 次に、議案第12号 平成25年度矢板市コリーナ矢板排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は1,625万9,545円、予算現額に対する収入率は102.3%、主なものは、使用料及び手数料であります。 歳出決算額は1,527万4,422円、予算現額に対する執行率は96.1%、主なものは、総務費であります。 歳入歳出差引残額98万5,123円が翌年度へ繰り越しとなっております。 次に、議案第13号 平成25年度矢板市木幡宅地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は1億8,259万250円、予算現額に対する収入率は100%、主なものは、分担金及び負担金、繰入金及び市債であります。 歳出決算額は1億7,910万2,696円、予算現額に対する執行率は98.1%、主なものは、土木費及び公債費であります。 歳入歳出差引残額348万7,554円が翌年度へ繰り越しとなっております。 次に、議案第14号 平成25年度矢板市水道事業会計決算の認定について申し上げます。 平成25年度末の給水人口は3万4,016人、前年度と比較して404人減少しております。また、平成25年度末現在の人口3万4,265人に対する給水普及率は99.3%となっております。年間配水量は519万9,775立方メートル、前年度と比較して7万5,716立方メートルの増となっております。 有収率、すなわち年間配水量に対する年間給水量の割合は、平成25年度末で74.0%、前年度と比較して0.8ポイントの減となっております。これは、企業経営に直接影響を及ぼすものでありますので、この有収率の向上になお一層努力されることを期待いたします。 次に、予算の執行状況について申し上げます。 収益的収入及び支出において、水道事業収益の決算額は7億970万9,364円、予算額6億9,930万円に対し1,040万9,364円、1.5%の増となっております。 水道事業費用の決算額は6億2,598万9,823円、予算額6億6,759万2,000円に対し、93.8%の執行率となっております。 次に、資本的収入及び支出について申し上げます。 資本的収入の決算額は2億9,353万8,787円、予算額2億9,180万円に対し173万8,787円、0.6%の増となっております。 資本的支出の決算額は5億8,048万775円、予算額6億1,152万6,000円に対し94.9%の執行率となっております。 なお、この差引不足額2億8,694万1,988円については、消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに損益勘定留保資金で補填されております。 次に、経営成績について、消費税を抜いた額で申し上げますと、平成25年度の水道事業総収益の決算額は6億7,680万7,036円で、前年度に比べて485万2,330円の減収となりました。このうち給水収益は6億5,002万5,780円で、前年度と比べて313万3,877円の増収となりました。一方、事業費用の決算額は6億198万7,402円で、前年度に比べて3,255万6,971円減少しております。 この結果、7,481万9,634円の純利益が生じており、前年度繰越利益剰余金9,550万9,167円を加えると、当年度未処分利益剰余金は1億7,032万8,801円となります。 また、有収水量1立方メートル当たりの供給単価は169円4銭で、前年度より31銭増加し、給水原価は156円48銭で、前年度より8円92銭減少しております。よって、当年度は1立方メートル当たり12円56銭の黒字となっております。 以上が概要であります。 今後ともより一層効率的な給水区域のブロック化の推進を図るとともに、老朽管の更新等による有収率の向上、適正な設備投資の実施、そして水道料金については未収金を減らす一層の努力をするなど、公営企業として財政運営の健全化に邁進するとともに、良質で安全な飲料水の安定的な供給を期待するものであります。 以上、本委員会に付託されました議案第6号から議案第14号までの平成25年度矢板市一般会計歳入歳出決算及び各特別会計歳入歳出決算並びに水道事業会計決算の認定についての9議案については、採決の結果、いずれも全会一致、原案のとおり認定することに決定しました。 結びに当たりまして、一言申し上げます。 我が国の経済は、景気低迷による税収の伸び悩みや社会保障関係費の増嵩等により大変厳しい状況にありますが、最近では消費増税の反動減の影響が、緩やかではありますが和らぐなど、明るい兆しも見え始めております。しかし、いまだ先行きに不透明な部分があります。 平成25年度矢板市の財政状況は、歳入の根幹を成す市税については地価の下落等の影響による固定資産税の減少及び景気低迷等の影響による個人市民税の減少により6年連続の減少となっております。 また、国から交付される地方交付税や地方譲与税なども前年度と比べて減少しているため、一般財源の確保が困難な状況になっております。 歳出においても、福祉関係経費が増加し続けていることに加え、介護保険特別会計や公共下水道事業特別会計への繰出金が増加していることなどにより、財政状況は一層厳しいものとなっております。 このような厳しい財政状況を踏まえ、市政運営の指針である「第2次21世紀矢板市総合計画」に掲げた市民力の向上、教育の尊重、暮らしの安心、交通機能の拡充、産業の活性化などの重点計画を着実に推進するとともに、地域におけるさまざまな行財政需要などに的確に対応するため、持続可能な財政運営の確立に向けて、矢板市財政健全化計画の確実な実行に徹し、実りの多い行財政運営の実現を期待し、決算審査特別委員会の審査報告といたします。 ○議長(大島文男) 決算審査特別委員長報告は終わりました。--------------------------------------- △(議案第6号)から(議案第14号)までの委員長報告に対する質疑、討論 ○議長(大島文男) ただいまの決算審査特別委員長報告に対し、質疑を行います。 ただいまのところ、質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。 15番、大貫雄二議員。 ◆15番(大貫雄二) 質疑、討論終結を願います。          〔「賛成」と言う者あり〕 ○議長(大島文男) 15番、大貫雄二議員より質疑、討論終結の動議が提出され、必要とする賛成者がありますので、動議は成立しております。 この動議を議題といたします。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(大島文男) ご異議なしと認めます。 したがって、質疑、討論を終結されたいとの動議は可決されました。 質疑、討論を終わります。--------------------------------------- △採決 ○議長(大島文男) これより採決いたします。 議案第6号について採決いたします。 議案第6号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 よって、議案第6号は原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に、議案第7号について採決いたします。 議案第7号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 よって、議案第7号は原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に、議案第8号について採決いたします。 議案第8号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 よって、議案第8号は原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に、議案第9号について採決いたします。 議案第9号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 よって、議案第9号は原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に、議案第10号から議案第12号までについて一括採決いたします。 議案第10号から議案第12号までの原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 よって、議案第10号、議案第11号及び議案第12号については原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に、議案第13号について採決いたします。 議案第13号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 よって、議案第13号は原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に、議案第14号について採決いたします。 議案第14号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 よって、議案第14号は原案のとおり認定することに決定いたしました。--------------------------------------- △陳情についての委員長報告 ○議長(大島文男) 次に、日程第3、陳情についてを議題といたします。 陳情については、去る9月9日の本会議において、所管の各常任委員会に審査を付託いたしましたが、審査を終了し、その結果報告書が議長のもとに提出されております。 総務厚生常任委員長より、審査の経過及び結果の報告を求めます。 中村久信総務厚生常任委員長。          〔中村久信総務厚生常任委員長登壇〕 ◆総務厚生常任委員長(中村久信) ご報告申し上げます。 去る9月9日の本会議において、本委員会に付託されました案件について、審査の経過及び結果の報告を申し上げます。 付託案件の審査に当たりましては、去る9月10日、第1委員会室において総務厚生常任委員会を開催し、当局から関係課長等の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 陳情第34号 一般社団法人栃木県聴覚障害者協会 理事長 稲川和彦氏から提出のありました「手話言語法(仮称)の制定を求める意見書に関する陳情」につきましては、審査した結果、願意妥当との判断から、全会一致、採択と決定いたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(大島文男) 総務厚生常任委員長報告は終わりました。--------------------------------------- △陳情についての委員長報告に対する質疑 ○議長(大島文男) ただいまの総務厚生常任委員長報告に対し、質疑を行います。 ただいまのところ、質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。 15番、大貫雄二議員。 ◆15番(大貫雄二) 質疑終結を願います。          〔「賛成」と言う者あり〕 ○議長(大島文男) 15番、大貫雄二議員より質疑終結の動議が提出され、必要とする賛成者がありますので、動議は成立しております。 この動議を議題といたします。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(大島文男) ご異議なしと認めます。 したがって、質疑を終結されたいとの動議は可決されました。 質疑を終わります。--------------------------------------- △採決 ○議長(大島文男) お諮りいたします。 陳情第34号については、総務厚生常任委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(大島文男) ご異議なしと認めます。 したがって、総務厚生常任委員長の報告のとおり決定いたしました。--------------------------------------- △常任委員会の閉会中の継続審査の申し出の委員長報告 ○議長(大島文男) 次に、日程第4、常任委員会の閉会中の継続審査の申し出についてを議題といたします。 各常任委員長より会議規則第111条の規定に基づき、お手元に配付のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。 初めに、総務厚生常任委員長より審査の経過について報告を求めます。 中村久信総務厚生常任委員長。          〔中村久信総務厚生常任委員長登壇〕 ◆総務厚生常任委員長(中村久信) ご報告申し上げます。 去る9月9日の本会議において、本委員会に付託されました案件について、審査の経過及び結果の報告を申し上げます。 付託案件の審査に当たりましては、去る9月10日及び本日、第1委員会室において総務厚生常任委員会を開催し、当局から関係課長等の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 陳情第33号 戦争をさせない全国署名栃木県連絡会 共同代表 太田うるおう氏から提出のありました「集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の撤回に関する陳情」につきましては、審査した結果、さらなる慎重な調査及び研究が必要であるとの判断から、採決の結果、全会一致、継続審査とすることに決定いたしました。 次に、陳情第35号 鈴木庸一氏から提出のありました「集団的自衛権の行使等を容認した閣議決定の撤回の意見書提出を求める陳情」につきましては、審査した結果、こちらもさらなる慎重な調査及び研究が必要であるとの判断から、採決の結果、全会一致、継続審査とすることに決定いたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(大島文男) 総務厚生常任委員長報告は終わりました。 続いて、八木澤一重経済建設文教常任委員長。          〔八木澤一重経済建設文教常任委員長登壇〕 ◆経済建設文教常任委員長(八木澤一重) ご報告申し上げます。 去る9月9日の本会議において、本委員会に付託されました案件について、審査の経過及び結果の報告を申し上げます。 審査に当たりましては、去る9月10日、第2委員会室において経済建設文教常任委員会を開催し、当局から関係課長等の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 初めに、陳情第36号 連合栃木 那須地域協議会議長 木下敏彦氏から提出のありました「労働者保護ルールの見直しに関する意見書の採択を求める陳情」につきましては、審査した結果、さらなる調査、研究が必要との判断から、採決の結果、全会一致、継続審査とすることに決定いたしました。 次に、第328回定例会において継続審査といたしました陳情第32号 片岡三区行政区長 大野富雄氏から提出のありました「市道前岡4号線の排水設備の設置に関する陳情」について報告いたします。 審査した結果、さらなる調査、研究が必要との判断から、採決の結果、全会一致、継続審査とすることに決定いたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(大島文男) 経済建設文教常任委員長報告は終わりました。--------------------------------------- △常任委員会の閉会中の継続審査の申し出の委員長報告に対する質疑 ○議長(大島文男) ただいまの各常任委員長報告に対し、質疑を行います。 ただいまのところ、質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。 15番、大貫雄二議員。 ◆15番(大貫雄二) 質疑終結を願います。          〔「賛成」と言う者あり〕 ○議長(大島文男) 15番、大貫雄二議員より質疑終結の動議が提出され、必要とする賛成者がありますので、動議は成立しております。 この動議を議題といたします。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(大島文男) ご異議なしと認めます。 したがって、質疑を終結されたいとの動議は可決されました。 質疑を終わります。--------------------------------------- △採決 ○議長(大島文男) お諮りいたします。 各常任委員長より申し出のとおり、陳情第32号、陳情第33号、陳情第35号及び陳情第36号については、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(大島文男) ご異議なしと認めます。 したがって、各常任委員長より申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △各議員案に対する提案理由説明について ○議長(大島文男) 次に、日程第5、各議員案に対する提案理由の説明についてを議題といたします。 本日、13番、今井勝巳議員より議員案が2件提出されました。 提案者より提案理由の説明を求めたいと思いますが、説明に先立ち、事務局長に各議員案について朗読させます。 事務局長。          〔事務局長朗読〕 ○議長(大島文男) 次に、提案者より提案理由の説明を求めます。 13番、今井勝巳議員。          〔13番今井勝巳議員登壇〕 ◆13番(今井勝巳) 議員案第1号 「手話言語法(仮称)」の制定を求める意見書について、ご説明いたします。 手話とは、日本語を音声ではなく、手や指、体などの動きや顔の表情を使う独自の語彙や文法体系を持つ言語であり、コミュニケーションの手段として大切に守られてきました。 しかし、ろう学校では手話は禁止され、社会では手話を使うことで差別されてきた長い歴史があります。そのような中、栃木県では昭和40年代に、手話と音声言語の両方を用いた教育を全国に先駆けて取り組んできました。 また、平成23年8月には「改正障害者基本法」が成立し、さらに本年1月には障害者権利条約が批准されており、法整備も進められています。 これらのことを踏まえ、手話が音声言語として対等な言語であることを広く国民に広め、聞こえない子どもが手話を身につけ、手話で学べ、自由に手話が使え、さらには手話を言語として普及、研究することができる環境整備を目的とした「手話言語法(仮称)」を制定するよう強く求めるものであります。 次に、議員案第2号 指定廃棄物の最終処分場選定に関する意見書についてご説明いたします。 平成26年7月30日、環境副大臣が塩谷町を訪れ、指定廃棄物の最終処分場選定に関する詳細調査の候補地を、塩谷町上寺島地内の国有林野としたことが伝えられました。 これは、平成25年2月の選定プロセス見直し後、指定廃棄物処分等有識者会議や栃木県指定廃棄物処理促進市町村長会議等により検討が重ねられ、今般の選定に至ったものであります。しかし、付近には日本名水百選「尚仁沢湧水群」があること、荒川水系の水源として、農業用水の貴重な供給源となっていることなどから、風評被害による様々な影響が懸念されています。 こうした懸念は、地元住民の理解を得ることが非常に困難な状況をもたらしており、隣接する市としては、地元住民の不安がいかばかりであるか、察するに余りあるところであります。 よって、国に対して、指定廃棄物の最終処分場候補地選定にあたり、更なる慎重かつ丁寧な対応を求めるものであります。 以上、議員案2件について、何とぞ議員各位のご協賛を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(大島文男) 以上で提案理由の説明は終わりました。--------------------------------------- △(議員案第1号)及び(議員案第2号)の委員会付託省略 ○議長(大島文男) 次に、日程第6、議員案第1号及び議員案第2号についてを議題といたします。 お諮りいたします。 議員案第1号及び議員案第2号については、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(大島文男) ご異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定いたしました。--------------------------------------- △(議員案第1号)及び(議員案第2号)に対する質疑、討論 ○議長(大島文男) これより議員案第1号及び議員案第2号について質疑を行います。 ただいまのところ、質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。 11番、守田浩樹議員。 ◆11番(守田浩樹) 質疑終結を願います。          〔「賛成」と言う者あり〕 ○議長(大島文男) 11番、守田浩樹議員より質疑終結の動議が提出され、必要とする賛成者がありますので、動議は成立しております。 この動議を議題といたします。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(大島文男) ご異議なしと認めます。 したがって、質疑を終結されたいとの動議は可決されました。 質疑を終わります。 続いて討論に入ります。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。 11番、守田浩樹議員。 ◆11番(守田浩樹) 討論終結を願います。          〔「賛成」と言う者あり〕 ○議長(大島文男) 11番、守田浩樹議員より討論終結の動議が提出され、必要とする賛成者がありますので、動議は成立しております。 この動議を議題といたします。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(大島文男) ご異議なしと認めます。 したがって、討論を終結されたいとの動議は可決されました。 討論を終わります。--------------------------------------- △採決 ○議長(大島文男) これより議員案第1号について採決いたします。 議員案第1号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 したがって、議員案第1号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議員案第2号について採決いたします。 議員案第2号の原案に賛成する議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(大島文男) 起立全員であります。 したがって、議員案第2号は原案のとおり可決いたしました。--------------------------------------- ○議長(大島文男) 以上で、本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。 市長から発言の申し出がありますので、許可いたします。 遠藤忠市長。          〔遠藤 忠市長登壇〕 ◎市長(遠藤忠) 第330回矢板市議会定例会の閉会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。 本定例会には、補正予算など議案26件を提出させていただきました。全て滞りなく議了いただきまして大変ありがとうございました。 審議の過程でいただきましたご意見等につきましては、今後の市政運営に心してまいりたいと思っておりますので、議員各位のさらなるご指導、ご支援をお願いしたいと思っております。 間もなく10月に入ります。日に日に秋が深まってまいりますが、議員各位におかれましては、健康管理に十分留意されまして、矢板市政発展のためになお一層ご活躍されますようお願いをいたします。 最後になりましたけれども、10月4日から7日、ねんりんピック栃木2014が栃木県内で開かれます。矢板市におきましては、5日と6日、運動公園におきまして、グラウンドゴルフが開催されます。全国各地から選手・役員約1,000名の方をお迎えして大会を開催いたしますが、思い出に残る大会になるよう、市を挙げて歓迎したいと思っております。議員各位におかれましても、ぜひお出でをいただいて応援をいただきたいと思っております。 閉会に当たりましてのお礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(大島文男) 以上をもちまして、第330回矢板市議会定例会を閉会いたします。 大変お疲れさまでした。              午後零時07分 閉会地方自治法第123条の規定により署名する。  平成  年  月  日     議長      大島文男     署名議員    石井侑男     署名議員    中村久信...